パリ五輪・柔道男子60キロ級・準々決勝で、永山竜樹(ながやま・りゅうじゅ、28)選手が、23年世界王者のガルリゴス(スペイン)選手に片手締めで一本負けしたことが話題になっています。
永山選手は審判から「待て」がかかったにもかかわらず、その後6秒も閉められて失神しています。
「待てと言われれば、少し気を抜くのは同然。その後6秒も閉められたことで失神したということ。待てのすぐ後に落ちたなら納得するが、6秒は長すぎる」と抗議しました。
ルール上「待て」が掛かった後の攻撃は全て無効になり、すぐに離すのが当然のことです。
日本サイドは監督らが反則負けの可能性があると審判団に抗議しましたが、聞き入れることはありませんでした。
そんな誤審をした審判がどんな人なのか気になりますよね?
エリザベス・ゴンザレスの審判歴は18年!過去にも誤審があった?についてご紹介します。
・エリザベス・ゴンザレスの審判歴
・過去にも誤審
エリザベス・ゴンザレスの審判歴は18年!
エリザベス・ゴンザレス氏の審判歴は18年もあります。
柔道分野でオリンピックに参加する初のメキシコ女性国際審判員で、オリンピック柔道審判員の中では最年少だということです。
高校時代から柔道を始めていますが、初めて出場した年は非常に成績が悪かったんですが、全国大会に出場しています。
ゴンザレス氏は負けず嫌いでしたが、ほとんど試合に出場することはなかったそうです。
そこで18歳から審判を始めて、現在18年目になるということです。
初めて出場した年は成績が非常に悪く、負けるのが嫌だったので残ることを決め、現在の全国大会で優勝するために残ったのですが、それが実現しました。私は大学で23歳になるまで、そして19歳でオープンナショナルに出場するまで、ほとんど試合に出場しませんでした。 18歳から審判を始めてとても気に入って、今年審判員として18歳になります。
引用元:gaceta
#エリザベスゴンザレス 審判。
— ちゃんおば (@bOpnN57BYsYLNvG) July 27, 2024
この方が「待て」の後、締め続けたスペイン選挙を注意せず、故意に誤審したかはわからんけど、
日本選手は この審判には警戒しておいた方がええやろ。 #永山竜樹 #オリンピック #柔道 #JUDO pic.twitter.com/F99k9m363r
エリザベス・ゴンザレス過去にも誤審があった?
エリザベス・ゴンザレス氏は過去にも誤審があったということです。
それは今回と同選手のガルリゴス選手との試合の時も、誤審をしていたということです。
2023年世界選手権ドーハ大会準決勝の高藤直寿選手vsガルゴリス選手で、ガルゴリス選手が危険な立ち関節技をしている時も誤審をしたということです。
それは高藤選手が投げられた瞬間に、観ている方も骨折したのではないかと危険を感じています。
高藤選手も投げられた後に、手首や指を動かして確認していることが分かります。
これは完全に反則負けではないかと話題になりました。
ガルリゴス選手はスペイン出身で、ゴンザレス氏はメキシコ出身でスペイン語を話しますから、文化的関係も深くスペインをひいきしているのではないかと思いますよね。
このエリザベス・ゴンザレスって審判世界選手権ドーハ大会で高藤直寿VSガルリゴスのときにも審判しててガルリゴスが危ない技(立ち関節技気味に)かけてるのに勝ちにした誤審の人じゃん
— わさビーフ (@nhs46_zaka) July 27, 2024
ガルリゴスもエリザベス・ゴンザレスも最低すぎる #永山竜樹 #パリオリンピック #柔道 #高藤直寿 pic.twitter.com/uT8puUNXur
#エリザベスゴンザレス
— みんみ🖤💚💜 (@abe_snow_man) July 27, 2024
↑こいつホントに審判?
…何?その辺に転がってたド素人なん?二度と神聖な畳を踏むなよ!!!!
↓そして2枚目の写真の📮したやつ!まさに人種差別💀
そら*反則*勝ちするわな😜
反則な!反則!!#永山竜樹 さん#オリンピック2024#柔道 #JUDO pic.twitter.com/MnkIlMFhj7
エリザベス・ゴンザレスの学歴
エリザベス・ゴンザレス氏の学歴についてご紹介します。
CUCSで心理学の学士号を取得して、メキシコにあるチワワ大学で2つの修士号と1つのは博士号も取得しています。
ゴンザレス氏は柔道のおかげで「勉強や仕事への多くの扉を開いた」と話していますので、柔道にかける情熱は強かったのですね。
CUCSで心理学の学士号を取得し、
チワワ大学で2つの修士号と1つの博士号も取得したエリザベス・
ゴンサレスは、
柔道分野でオリンピックに参加する初のメキシコ人女性国際審判員となる。引用元:gaceta
エリザベス・ゴンザレスの経歴
エリザベス・ゴンザレスの経歴についてご紹介します。
ユニバーシアード国立競技大会で、グアダラハラ大学のチームの選手およびコーチを務めてます。
ゴンザレス氏は世界から選ばれた16人の審査員の一員で、ラテンアメリカから選ばれた3人の審判員の1人でもあります。
2022年からIJFワールドツアーのイベントで審判を務めています。
2021年11月:グランドスラム・バグー
2021年11月:グランドスラム・アブダビ
2022年1月:グランプリ・ポルトガル
2022年6月:グランドスラム・トビリシ
2022年6月:グランドスラム・ウランバートル
2022年7月:グランプリ・ザグレブ
2022年8月:世界ジュニア選手権・グアヤキル
2022年10月:グランドスラム・アブダビ
2022年12月:IJFワールドマスターズ・エルサレム
2023年1月:グランプリ・ポルトガル
2023年2月:グランドスラム・パリ
2023年5月:世界選手権・ドーハ
2023年6月:グランプリ・ドゥシャンベ
エリザベス・ゴンザレスのプロフィール
エリザベス・ゴンザレスのプロフィールについてご紹介します。
名前:エリザベス・ゴンザレス(Elizabeth Gonzalez)
生年月日:1987年4月21日(37歳)
国籍:メキシコ
審判員:メキシコの国際柔道連盟
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