全国の書店員の投票で選ばれる2024年本屋大賞に、宮島未奈さん（40歳）のデビュー作「成瀬は天下を取りに行く」（新潮社）に決まりました。
デビュー作での受賞は逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」（2022年）以来3人目になります。
「成瀬は天下を取りに行く」は、地元・大津市を愛する少女・成瀬あかりの日常を描いた青春小説です。
作品は41万部を超える大ヒットとなり、今年1月には大学生になった成瀬の続編も刊行されています。
そんな大注目されている宮島未奈さんは京都大学を卒業されていますが、どんな方なのか気になりますよね？
宮島未奈の中学と高校はどこ？学歴経歴や旦那と子供についても！についてご紹介します。
この記事で分かること
↓
・宮島未奈の中学と高校
・学歴経歴や旦那と子供
宮島未奈の中学と高校はどこ？
宮島未奈さんの中学と高校はどこなのでしょうか？
出身地は静岡県富士市出身ですので、中学校と高校は富士市の学校に行かれていた可能性が高いですね。
富士市は北は富士山、南は駿河湾のある美しい街並みです。
宮島未奈さんの中学と高校時代について見ていきましょう。
【2024年本屋大賞】
— 本屋大賞 (@hontai) April 10, 2024
改めまして…
🎊2024年本屋大賞受賞作は🎊
「成瀬は天下を取りにいく」
宮島未奈（著）
新潮社
に決まりました。
宮島さん、おめでとうございます🎉
お隣の小さな人は、どなた…？#本屋大賞 pic.twitter.com/3q0pBMvHjq
『成瀬は天下を取りにいく』が本屋大賞を受賞しました。たくさんの応援、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします #成天 #成信 pic.twitter.com/sM4YIG7L0T
— 宮島未奈 (@muumemo) April 10, 2024
宮島未奈の中学時代
宮島未奈さんの中学校は、校舎が古くて図書館も暗い感じだったので、図書館はあまり行っていませんでした。
中学校の時に読んだ本が、渡辺淳一さんの「失楽園」です。
中学校2年生の時にすごく流行っていて、単行本上下巻を持っていました。
学校の先生に貸してと言われた記憶があるそうです。
宮島未奈さんは中学校2年生で、うまく言えないけど不倫の物語が「面白いな」と思ったそうです。
最近になって読み返しましたがすごく吸引力があり、そこから渡辺淳一さんの本を読んでいます。
「阿寒に果つ」の書き方が、「成瀬は天下を取りに行く」の元になったそうです。
それは中心人物である少女について男子が語るけど、本人は語らない。
それぞれの男子が視点を変えて書くことにより、少女の人物が浮かび上がるということです。
宮島未奈の中学時代に書いたもの
宮島未奈さんが中学時代に書いたものは、「ロミオとジュリエット」です。
「ロミオとジュリエット」の文庫本を読んで、身近な人の名前に変えて書いていたそうです。
それは誰にも見せなかったそうですが、その頃から恋愛物語が好きだったのですね。
「公募ガイド」に色々と応募して、自身にもできるかもと書いていました。
「小説の賞」は、原稿用紙100枚で多かったので諦めたそうです。
「川柳コンクール」「標語コンクール」に葉書で応募して、参加章をもらっていました。
「手紙の賞」では入選して、授賞式に招待されたこともありました。
宮島未奈さんは、中学の頃から才能を発揮されていたということですね。
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