日本航空(JAL)は、島取三津子取締役(59歳)が4月1日付けで社長に昇格することが発表されました。
客室乗務員(CA)出身の女性社長は初めてのことです。
島取三重子さんは客室乗務員の経験が長く客室本部長などを経て、現在は専務でグループ最高顧問責任者を勤めています。
そんなCA出身の島取三津子さんの学歴や経歴が気になりますよね?
島取三津子は活水女子短大英文科!高校は伝習館でJAS入社も!についてご紹介します。
この記事で分かること
・島取三津子は活水女子短大英文科
・高校やJAS入社
島取三津子は活水女子短大英文科出身
島取三津子氏は、長崎県にある私立活水(かっすい)女子短期大学英文科出身です。
2005年に廃止されて、現在は活水女子大学になっています。
島取氏は早く社会に出たいと思って、短大を選んでいます。
2年間の講義はびっしりで、授業は厳しく毎日予習が大変だったそうです。
またバレーボール部に所属しており、練習はきつく遊ぶ時間もありませんでした。
しかし部活をやり続けたことは、社会人になってからも島取氏の自信につながりました。
また仕事に大切な準備と継続の大切さを学びました。
島取氏は学生の頃からとても真面目で頑張り屋さんだったのですね!
西日本支社長(執行役員)の宮坂久美子さんと、ミッションディレクターの香取美映子さんは、活水女子短大の同期だそうです。
ミッションディレクターは社長直下で運航を管理するオペレーションの総責任者です。
同期の方が社内にいるのは、心強いですね!
島取三津子は伝習館高校出身
島取三津子の高校は、福岡県柳川市にある公立の伝習館高校と言われています。
創立200年の高校ですが、改装したばかりで校舎が綺麗です。
伝習館高校の偏差値は64で、九州大学や熊本大学などの国公立大学を目指す人が多いです。
文武両道の学校で、野球部は福岡大会で3度優勝したことがあります。
大学でバレーボールに所属していますので、高校でも同じ部活に入っている可能性が高いですね。
同期である西日本支社長の宮坂久美子さんは佐世保高校で、ミッションディレクターの香取美映子さんは、大阪府立千里高校のようです。
【日経特報】JAL社長に鳥取三津子氏、初のCA出身 赤坂氏は会長にhttps://t.co/rpp5DemN1U
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 17, 2024
島取三津子のJASについて
島取氏は1985年4月に、日本航空の前身の一つ旧・東亜国内空港(JAS)に入社しています。
その年はちょうど日航123便ジャンボ機墜落事故で520人が亡くなる史上最悪の事態がありました。
島取氏は「当時を知るものとして、安全運航の大切さを次の世代に伝えていく責任がある」と話しています。
客室本部長などを歴任し、コロナ禍の厳しい経営環境下で、人材育成に卓越したリーダーシップを発揮しました。
島取三津子JAL社長は、初のCA出身になります。
女性のトップはJALでは初めてです。
航空業界では異例な出来事かもしれませんが、様々な視点や経験を持っていることを示唆します。
長い間現場で経験を積まれた方が、社長になるなんてCAの方はモチベーションが上がりますね!
島取三津子のプロフィール
島取三津子のプロフィールについてご紹介します。
島取三津子(とっとり・みつこ)
生年月日:1964年12月31日生まれ(59歳)
出身地:福岡県久留米市
高校:伝習館高校
大学:活水女子短大英文科
2024年4月、JAL代表取締役社長就任予定
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